ご挨拶
夫婦しあわせ講師カズと申します。
私は1990年か1000人以上の方とカウンセラーとして活動してきました。その経験から得た内容を基に、夫婦関係や人生について講義をしています。
このブログでは「夫婦しあわせ講座」を開講し、夫婦関係を豊かで幸せなものにするコツをお伝えしています。これから結婚しようとする人、結婚したけれど夫婦関係がギクシャクしてしまった人に価値ある内容をお届けしています。夫婦関係で陥る罠とか、具体的な解決方法を解説していきます。
失敗しても大丈夫です。少しづつ学んでいきましょう。
〇夫婦しあわせ講座では、
・そもそもなぜ結婚が必要なのか?
・「愛する」とは、どういうことなのか?
・夫婦関係に潜む罠
講座は、これから出発していきます。読者の声を届けて下されば、さらに良い講座となることでしょう。温かい応援をお願い致します。
実は、私が話す内容は自分の失敗談です。(笑)もしくは、カウンセリングを通して得た人生の先輩方の失敗談です。
不思議な体験談
私が、人生や結婚について講義をするようになった背景をお話します。私が人生を深く考えるきっかけとなったのは、10歳の時に起こった有名な事件「あさま山荘事件」がきっかけとなったのです。あさま山荘事件は、ご存じでしょうか?若い方は知らないでしょうが、当時、日本赤軍が山荘の管理人の妻「牟田康子」さんを人質として立てこもった事件です。
事件はすぐに解決せず膠着状態で、その様子は日本全国テレビ中継されたものです。私はまだ10歳、訳がハッキリと分からないけれど、何とかこの人質の女性を助けたいと思い、何を思ったかテレビの前に、家にあるお守りというお守りを片っ端から集めて、テレビの前にぶら下げて祈り始めたのです。「神様、どうかこの女性を助けてあげて下さい!」という言葉が出てきたのです。
不思議です。私の家は無宗教で信仰を持つ人はいません。でもこんな祈りをしたのは、切羽詰まった状況だったことからでしょう。でも、この時ふと、タダでは神様はいうことを聞いてくれないだろうと思ったのです。それで、「神様、どうか牟田康子さんを、遅くとも夜の7時までには助けてあげて下さい、助けて下さったならば、私の将来を全て捧げますから、お願いします!」という祈りになったのでした。これも不思議です。でも必死に祈ったのです。
そうして夜の遅くなってきた時、ニュースが流れてきました。「速報、牟田康子さん救出です!午後7時頃、救出されました!」というニュースです。私は良かった、助かった!という安堵の気持ちと、しまった!という気持ちも出てきたのです。それは、牟田康子さんを助けるために、自分の将来を捧げしまった!という思いです。
きっと自分の将来は運勢のない、失敗する人生になるだろうという思いになりました。もし、将来、人生に敗れたら、お坊さんとして出家でもしようかと心の中に思ったのでした。
それから、この事件のことは忘れていきましたが、心の中では、目に見えないものに関心を持ち、人生とは何か?を深く考えるようになったのです。そしてカウンセリングをするようになって、もし神様という存在があるとしたら、人に為になることこそ、神様と約束した将来を捧げますという約束を守ることになるという、思いに至ったのでした。
多くの人のためになる講座となれば幸いであり、このブログを応援して下さると有難いです。
今後ともよろしくお願い致します。